導入事例
洞爺湖温泉観光協会(北海道)
目的
増加する訪日外国人観光客対応
設置場所
北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉
洞爺湖畔遊歩道とホテル前の町道の全長5km全て
設置機器
FGN1000 10台
その他屋外用AP使用
カバー面積
100,000 ㎡ ~
平均来場人数/月
1,000 ~ 5,000名
導入時期
2014年12月
導入に要した期間
約3ヶ月
導入目的
洞爺湖周辺の訪日外国人の宿泊客数は34万人を超え、年々増加する訪日外国人のニーズに対応するためにフリーWi-Fiの導入を決めました。
またもうひとつの目的として、ホテル内に留まりがちな観光客に街区に出てもらい、かつてのにぎわいある温泉情緒ある街中を取り戻したいという想いがありました。
洞爺湖はロングラン花火大会や各種イベントのSNS投稿も増え、順調に観光客数を伸ばしています。
屋外のWi-Fiを使用し、外でSNS投稿が出来れば訪日客も街中に出てくれるだろうという狙いがあり、屋外でのWi-Fi構築に踏み切りました。
特徴
日本で初めて「世界ジオパーク」に登録された「洞爺湖有珠山ジオパーク」。生きている地球と、生命とのつながりを楽しく学べる貴重な場所として世界中から観光客が集まります。
また2008年にはG7(主要国首脳会議)が行われるなど、国内外共に非常に知名度の高い観光地でもあります。その洞爺湖畔で全長5kmに渡って、途切れることなく続くフリーWi-Fiエリアは日本最大級です。
過去には旅行サイト「トリップアドバイザー」が発表した、夏休み時期に写真投稿が多かった「夏のフォトジェニック観光スポット」の外国人旅行者編で見事に1位を獲得したことでも知られています。Wi-Fi環境下ですぐにネット上に投稿するという流れを作ることが出来ています。
なお、Wi-Fi接続時に表示させるリダイレクト(ファイバーゲートの「SHINOBIWi-Fiサービス」)を使って、多言語に対応した観光情報を掲載しており、訪日外国人に喜ばれるサービスを目指しています。
お客様の声
この地域は、年間を通して外国人観光客の方々から訪れて頂ける観光地です。それに伴い、どこにいっても外国人からは「Wi-Fiはどこでつかえるの?」と尋ねられます。「NO」と回答するのがとても心苦しく、Wi-Fiを整備できたときには心底嬉しかったです。Wi-Fiも導入できましたので、これからも国内外問わず多くのお客様から訪れて頂ける観光地として、尽力していく限りです!